良いところ7選!!
デメリットも把握することが大切(下記に記載)
1. 高度医療に携わることでスキルアップ
最先端医療に触れられる
大学病院は高度医療の現場であり、専門的な技術や知識を学ぶ機会が豊富です。
難病や希少疾患、特殊な治療法に関与することで、看護師としてのスキルが向上します。
最新医療機器といえば「人工肺とポンプを用いた体外循環回路による治療」通称ECMOの導入
手術室分野ではロボットを用いた腹腔鏡下手術の進化したダビンチ手術などが大学病院では見受けられます。
そのため大学病院では最先端の医療を学ぶことができます。
キャリアについてもクリニカルラダー制度があり、院内研修・外部研修参加制度があるため看護だけでなく病識を深めやすいです。
< 教育プログラムが充実 >
新人看護師向けの研修や、専門分野に特化した教育制度が整っています。
認定看護師や専門看護師(CNS)を目指す際の支援制度もあるため、
キャリアアップがしやすく、刺激が受けやすい環境です。
2. 幅広い症例や多職種連携
多様な患者に対応
一般病院では見られないような幅広い症例や複雑なケースに携われるため、
経験値が増します。救急医療や集中治療、
がん看護などの専門分野に携わるチャンスが豊富。
大学病院では小児〜成人、心臓から肝臓など多数の生体・脳死臓器移植の実施を行っています。
多職種との連携
医師、薬剤師、理学療法士など、多職種とチームで働く機会が多く、
他分野の知識を学ぶことができます。
3. キャリアアップや研究のチャンス
キャリアパスが豊富
認定看護師、専門看護師、臨床教員などのキャリアを目指しやすい。
資格取得や大学院進学のための支援制度がある場合も。
研究活動への参加
大学病院では、看護研究や臨床試験への参加が可能です。
学会発表や論文執筆の経験を積むことで、看護師としての専門性を高められます。
認定看護師(皮膚・排泄、緩和ケア、救急看護、感染管理、新生児集中ケア、糖尿病、など)
4. 福利厚生が手厚い
安定した給与と手当
大学病院の給与水準は一般的な病院と比べて高めの傾向があります。
夜勤手当や住宅手当、扶養手当などが充実している場合が多い。
福利厚生施設の利用
健康診断、職員寮、保育施設など、職員向けのサポートが充実。
一部の大学病院では、奨学金返済の補助制度もあります。
5. ネームバリューのある職場
大学病院での勤務経験は、他の病院や施設への転職時にも評価されやすい。
– 専門性や経験の幅広さを証明するキャリアの一部としてアピールできます。
6. 研修医や学生の指導経験
研修医や看護学生の指導を通じて、教育スキルが身につきます。
後進育成のやりがいを感じられる場面も多い。
自分の考えを伝えられて、看護師としても人としても成長できる。
指導経験を活かして看護大学、短期大学、専門学校の教員に転職する人もいます。
7. 安定した職場環境
大学付属の医療機関であるため、経営基盤がしっかりしている。
経済的な不安定さが少なく、長期的に働ける職場として安心感があります。
大学系列の学校から入職する方が多いため、同じ学校を卒業した同期になるので同期内で相談し
合えたりメンタル面ではすごく助かります。
デメリットも把握することが大切
大学病院での勤務は学びの機会が多い反面、以下のような点もあります:
多忙でプレッシャーが大きい 患者の状態が重篤なケースが多く、責任が重い。
夜勤や残業が多い 特に救急医療や集中治療室(ICU)では長時間勤務が多い。
初任給が低い場合も
大学病院の給与体系は年功序列の場合が多い。
まとめ
大学病院に勤めるメリットは、スキルアップ、キャリア形成、福利厚生の充実といった要素にあります。将来のキャリアを見据えて、自分に合った働き方や目標を設定することが重要です。特に学び続けたい人や、高度な医療現場で活躍したい人には魅力的な選択肢です。
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