私の看護観

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まずはじめに、看護師を目指した理由は人それぞれであること、

同様に看護観もそれぞれだと思います。

だから100%共感を得るはずがないと思うから、私の言葉を読んでくれた方には

自分の看護観を大切にしてほしいです。

 

私の看護観は『人と向き合う』

そのひとことだけ。

当たり前じゃない?って言われればそうかもしれないけど、

そもそも人と本当に向き合えてる人って数少ないと思います。

 

患者様は家族でなければ他人であって

他人だけど一人の人間です。

私は人と関わることは結構すきな方。

私と違った考え方や気持ちがある、私にしかわからない気持ち考え方がある。

それを多様に知って学ぶことがあるからです。

患者様の気持ちはわからない。

それが本音。

というよりみんなそうだと思います。

そりゃ患者様にしかわからない環境、痛み、気持ちがある。

それらに踏み込んで共感して傷付けることだってあるのが現状です。

わかるわけないんだよ、その立場になってない人から共感されるのが一番傷付けてしまう。

だからわからなくていいと思うんです。

ただその患者様の置かれてる環境、気持ちを私は大事にしたい。

わかってあげれなくても、あなたのことを知りたいっていう姿勢をみせることが看護師にとって私が思う大切なことだと思います。

言葉で伝えるのではなくて行動で。

私が思う、『向き合う』ということは

ひとりひとりの

生き方、考え方たくさんの気持ちを

たくさん聞いて

その人を知ることだと思います。

どんなに多忙な勤務でも

足を止めて、

嬉しそうに自炊話をするお婆ちゃんや

誇らしげに仕事話をするお爺ちゃんや

夫や妻の愚痴話をする奥さんや旦那さん

同じようでその人にしかない話せない。

その話を聞きたい。

あぁ、こういう人生あってのこの人なんだ。

そして患者様と向き合えた

次にできるのが

『一緒に』に『病気』と『向き合う』

ということだと私は思います。

看護観を忘れずに

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